パッシブデザインスタジオ (3年)

第9回 パッシブデザインと融合させる設備(アクティブ)技術の提案

2025/06/12

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6月12日は「パッシブデザインスタジオ」の第9回目の授業でした。

前回の課題は、パッシブデザインと融合させる設備(アクティブ)技術の提案です。

建物コンセプトや地域特性を活かす、パッシブ技術がまとめられはじめ、断面でも表現されるようになってきました。

まず、土井先生のレクチャーです。ABW(Activity Based Working)や執務者の快適性を考慮したウェルネス空調等の設備設計画について、事例を交えながら紹介されました。執務者の利用や快適性を考慮した、設備計画のポイントをつかめたと思います。また、働く環境の質を高めることは、執務者の生産性の向上につながり、設備計画の重要性についても改めて認識できたと思います。

即日課題は、スケッチを用いてパッシブ技術と設備コンセプトを提案します。1.2階の公共空間やオフィス空間の基準階について、パッシブ技術や利用方法について具体的に計画されてきました。

次回の課題は室内環境のスケッチです。どのような働き方や使い方を想定する空間か、具体的にイメージしてスケッチしましょう。

TA:野間、石渡


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