2024年6月13日(木)、『パッシブデザインスタジオ』の第9回目の授業が行われました。
今回提出の前回課題は、即日課題のブラッシュアップとして室内環境についてのまとめです。各室の用途、使用時間等を考慮して、どのような環境を創るかを考えます。前回のレクチャー内容を活かし、各自、環境技術についてもう一度調べ、自分の設計にどのような環境技術を取り込むことができるかを具体的に考え、まとめていました。
始めに「パッシブデザイン・アクティブデザイン」と題し、土井先生からのレクチャーがありました。実際の事例を用いて、ダイレクトゲインやトロンプウォールなどの直射日光を用いた環境技術やクールピットといった地中熱を用いた環境技術など、熱にまつわる環境技術の利用方法について説明がありました。
次にエスキスです。
各自、設計が煮詰まる中で、設計するうえでの疑問点や問題点を中心に、断面的なつながりや動線計画をふまえた、地域特性を活かした環境技術について熟考していました。各地域で、どのような環境技術を用いて設計を行うのか、完成が楽しみです。
次回(6/20)の提出物は、
各室内の環境まとめ(スケッチ) になります。
TA:小林、野間