2024年4月18日(木)、『パッシブデザインスタジオ』の第2回目の授業が行われました。
第二回目の授業は昨年の敷地の見学です。今年の対象敷地は6地域に分かれるので事例の1つとして実際の建物や敷地周辺の状況を把握するため現地を訪れました。参考事例の敷地は横浜市の日本大通り近くになります。日本大通りはみなとみらい地区のメインストリートであり、県庁や横浜開港資料館などの歴史的建造物が多くあります。
敷地見学では、周辺建物の高さや道幅、交通量など、敷地周辺の環境について把握しました。
敷地見学後は伊藤先生から地域特性についてのレクチャがありました。敷地周辺の歴史的変貌や年代別の開発、土地利用現状図などから、今回取り組む地域コミュニティ施設への設計アイデアにつながるような地域特性がつかめたのではないでしょうか。
次に、各エリアグループに分かれ、地域特性のリサーチおよびオフィスの事例調査を報告します。各自が選定してきたエリアやその選定理由など情報を共有しました。
来週は各自のグループ調査、その地域の歴史や地域特性を話し合い敷地の決定をします。
TA 野間