第7回目のワークショップでは、3Dトレーニングという課題を行いました。
前半の講義では、正面、上面、側面の三面図で描かれた立体を想像して描く表現の仕方について学びました。視点とモチーフの関係性や、奥行きのある空間を遠近法を用いて理解を深めつつ表現する力を身につけました。
建築や街並みの写真を使ってアイレベルや消失点を見つけ、一点透視図法での遠近法を捉えました。
講義の後半では、屋外へ出て学内の風景を一点透視図法を用いて描いていきました。
実際に空間を描く際、同じ場所でも描く目線によってアイレベルが異なるため、違った風景の切り取り方が見受けられました。
ドローイングをする中で、必要になる基本的な手法なので、引き続き練習を行うとともに、空間をより正確に把握する力を身につけていってほしいです。
TA:トウ、佐藤