第6回目のワークショップでは自身の手を観察し、ドローイングを行いました。
「科学者的な観察」と「美術家的な観察」の二つの視点で前回とは異なった観察と表現を学びました。
前半ではレオナルド・ダ・ヴィンチに倣い「科学者的な観察」を用いて、手の構造を知るために骨・筋・筋肉・皮・しわと自分の手を動かしながら、触ったり揉んだりして、視覚ではなく触覚で観察をして描いていきました。
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後半では前半で行なった「科学者的な観察」によって学んだ手のつくりを踏まえて、「美術家的な観察」による手のドローイングを行いました。
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前半に描いた状態とは異なり、手に鉛筆を持ったポーズで、躍動感や立体感を持たせたポーズを描いていきました。
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TA:トウ、佐藤