建築設計製図III

第12回 第2課題個別指導04

2023/07/07

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第2課題4回目のエスキスです。

本日は、大塚先生が学生時代に書いた図面を用意していただきました。建物のファサードなどの細かい表現、線の使い分けのきれいさは圧巻で、すぐ近くまで寄って見ている学生が多くいました。是非表現の仕方を参考にし、自身の図面を仕上げてほしいと思います。

第2課題最後のエスキスということで、1/100にスケールをあげた模型を持参している学生が多くみられました。その中で、スケールをあげたことにより思ってたイメージと異なり悩んでいる学生もいました。ですが、それに早くに気づけたことと考える時間ができたことをプラスにとらえ、どんどん設計を進めてほしいと思います。

次回は模型提出です。学生の模型を見ていると、外観のデザインが目を引くものが多くあるものの、まだ内部の表現がされていなく様子がわからないものもありました。次週、建物内の様子が想像できるような模型がたくさん見れることを楽しみにしています。

また、第一課題の住宅の模型提出の際、建物や外構の色が濃すぎたり、色の意味を考えた方がよいと指摘があったと思います。模型の色味を少し変えることで、作品のイメージが変わります。いきなり塗るのではなく、試し塗りなどして色の検討をしてからの制作をお勧めします。

建築設計製図Ⅲも終わりに近づいてきました。学生の皆さん体調に気を付けて頑張って下さい!

SA:荻尾


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