7/1第十回目のワークショップでは、色鉛筆を使った色の3つの属性、色相・明度・彩度の表現方法と色の基礎知識を学びました。
<色相表現>
色相表現として、色相環を描きました。色相環を描くため枠内に色鉛筆を置き、配色の目安を定め、グラデーションを描くための色同士の明確なイメージを意識しながら色相環をつくりあげていきました。
<彩度表現>
彩度表現として、色相環の中から明度の高い色と低い色を選び彩度のグラデーションになるよう描きました。「色のあざやかさ」「彩り」「どんな色なのか」ということを中心に考えることで色に対する認識をより鮮明にしていきました。
ワークショップ後半では、色相・明度・彩度それぞれをコントロールして様々な色をつくりました。
色相の認識は大半の学生が出来ていましたが、明度と彩度の違いや、表現に苦戦する学生が多く見られました。色に対する認識をより解像度を上げて考えていき、基本的な知識を身につけていきました。
TA;市川 吉田