建築デザインスタジオ1

第1回 ガイダンス

2022/04/12

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担当:柳澤潤 准教授

非常勤講師:野上恵子(建築家)、高橋潤(建築家)

SA:手塚梨玖(B4)

2022年4月12日(火)「ハウジングデザインスタジオ」の第一回目の授業が行われました。冒頭のガイダンスでは、14週に渡ってご指導いただく先生方の紹介と課題の説明がありました。

今年度もコロナ対策を行なった上で対面授業を進めていきます。発熱時や不調を感じた際は先生もしくはTAに連絡をし、当大学の「新型コロナウイルス感染予防等のガイドライン」に従って行動して頂きます。日頃から十分に意識して、万全な体調で授業に臨みましょう。

今回の課題は「商業地域に建つ集合住宅」の設計です。敷地は関内地区伊勢佐木町町の入り口、商業地の一角です。関内エリアは横浜の中でも特に目まぐるしい発展を遂げてきたエリアであり、リサーチを進めると非常に興味深い歴史に触れることができます。ただ集合住宅を設計するだけでなく、これからの都市での新しい暮らし方の提案が求められます。

続いて敷地見学に向かいました。

二つのグループに分かれ、関内駅から伊勢佐木、野毛まで足を伸ばして敷地周辺の見学を行いました。敷地見学時もマスクを着用し、分散しながらの見学でした。つい先日完成したJR関内駅の北口広場に架かる屋根は、柳澤准教授が設計されました。ゆるやかに反った屋根の天井には行き交う人々の姿が映り込んでおり、設計者本人からの貴重な説明に学生も興味津々でした。先生が仰ったことや町の様子を見て自身で感じたことを積極的にメモや写真に残している姿が印象的でした。

来週は野上先生と高橋先生からそれぞれレクチャーをして頂きます。リサーチ課題も出題されました。2年生までの設計製図の授業は大人数で製図室に集まって行われましたが、3年生からはコースごとに分かれて少人数で授業が進められます。みんなで高め合いながらこの一年で更に学びを深めて欲しいと思います。

SA:手塚


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