• デザイン分野

Koga Toshie

古賀 紀江

教授


学生へのメッセージ

建築計画学、環境行動デザインの研究をする研究室です。 建築物や環境をデザインする時、そこに必要な条件をきちんと考えるための分野です。『条件』というと、合理的な硬い響きがあります。しかし、人が常に関わるということは『やわらかい』配慮も必要です。環境行動デザイン研究は、その環境の中で生活する人に光をあて、環境のありかたを考える、広い意味での生活の質の向上を重く見る学問領域ともいえるのです。高齢者の居住環境を主な研究フィールドとして気持ちよく過ごせる施設の研究の他、場所への愛着、「場所記憶」についての研究をしてきました。近年は、障がいのある人の環境や災害後の復興場面での環境行動支援について考えています

研究分野 建築計画、環境行動デザイン
研究テーマ 健康と幸福
・生産性とはたらく場でのQOLの視点からの労働環境デザイン
・高齢社会における居住環境
・多様性社会と環境行動デザイン
・災害経験からの回復と環境
・場所記憶に関する研究
・活動量から捉える健康と居住環境の関係  など
研究キーワード 建築計画、環境心理、多様性社会、労働環境、高齢者、障がい、環境行動デザイン
担当科目 建築設計製図Ⅰ、建築計画Ⅰ、住居史、住宅デザインスタジオ、建築・都市デザインスタジオ、環境デザイン概論A、環境デザイン概論B、理工学概論、ゼミナール、卒業研究

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