建築設計製図III (2年)

第14回 第二課題最終講評

2025/07/18

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2025年7月18日、設計製図Ⅲ 第2課題の最終講評を行いました。

はじめに、教員一同で、提出された全作品の審査を行いました。 皆さんの設計案をはじめ、図面、模型、コンセプトボードに至るまで、一つひとつ丁寧に確認しました。その上で、評価できる点や今後の参考にしてほしい点などをコメントとして付箋に記入し、各作品に添えています。

審査後、11作品を選出し、公開での講評会を開催しました。 選ばれた学生によるプレゼンテーションでは、教員からの様々な質問や講評が交わされ、密度の濃い、充実した時間になったと感じています。

「街のつずれ」  石川詩音さん
「不揃いの連なり」 石田いのりさん
「届かない美術館」 石橋茜さん
「斜線の記憶」  小籏海惺さん
「TUBE BOX BOX TUBE」  加藤悠一朗さん
「溝をほどく歩廊」  木戸菜乃葉さん
「好きを見つけて~よこはま・憩いのいわ~」  川上紘生さん
「寄り集まって成る」  近藤颯太さん
「回遊するアートギャラリー」 土屋真歩さん
「明日にたゆたう」  廣安真桜さん
「Re frame」  南野友希さん

今回選出された作品はもちろんですが、それ以外の作品からも、最後まで粘り強く取り組んだ皆さんの熱意が伝わってきました。この課題に対する努力の成果を感じ取ることができました。

今回の設計課題を通して、楽しさや達成感を得た学生もいれば、悔しい思いをした学生もいると思います。その熱意を忘れずに、これからも設計活動に励んでくれることを期待しています。

夏休みは、改めて自身の作品と向き合い、良かった点や反省点をポートフォリオにまとめる良い機会です。そしてぜひ、様々な建築を実際に訪れ、自分の視野を広げてみてください。

 

皆さん、本当にお疲れ様でした。秋学期も同じ熱量で頑張ってください。

SA 三村

 


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