
今回はエスキスチェックと並行して、この課題での過去の提出作品や、大塚先生が学生時代に描いた図面を、参考事例として掲示されました。ファサードの描き込みとか、線の種類の使い分けなど、すごく綺麗で勉強になったのではないかと思います。ぜひ自分の図面を描くときの参考にしてみてください。


今回は模型提出前の最後のエスキスということで、中間提出時の1/200から、1/100にスケールアップした模型を持ってきた人が多くみられました。 スケールを大きくして作ってみたら、「あれ、思ってたのと違うな…」悩んでる人もいたようです。でも、最終提出の前にそれに気付けたのは、むしろ良かった点だと思います。まだ時間はあります。どんどん良くしていきましょう!
来週はいよいよ模型提出です。 外から見たデザインが良い感じの模型は多かったですが、中をのぞくと、まだどんな部屋があるのか分かりにくいものもありました。来週は、建物の中の様子も伝わってくるような模型が見られるのを楽しみにしています。
また、模型の色について、前の課題で「色が濃すぎる」「色の意味を考えたほうがいい」というアドバイスがありました。いきなり模型に色を塗るのではなく、いらない紙などで試し塗りをして、どんな色がいいか検討してから作業するのがおすすめです。少し色を変えるだけで、作品の雰囲気はガラッと変わります。
建築設計製図Ⅲも、もうすぐ終わりです。大変だと思いますが、ラストスパート頑張ってください!




SA三村