担当教員:柳澤潤
非常勤講師:矢野泰司、神永侑子
助手:村山徹 +TA 高橋葵衣(M2)
2025年7月1日(火)3,4限(13:15-16:50)
建築デザインスタジオⅠでは、中間発表後1回目のエスキスが行われました。


前回の中間発表では、「ここでの住み方が街とどのように溶け合っていくのか、そこがあまり伝わってこない」「住むこととプログラムがかみ合っていない」との指摘がありました。これを受けて各班では、誰が住むのか、プログラムは何か、そこにどんな物語を描こうとしているのかを整理しながらエスキスが行われました。同時に、形態についての議論も活発になり、「ここでしかできない空間体験」や「どんな人の動きを生み出したいか」を意識しながら、敷地や地形に応じた空間の提案が模索されています。
また、敷地を複数選定しているグループについては、それぞれで魅力的な空間が見えつつある一方で、全体を通した統一感をどう持たせるかが課題として挙げられました。街全体をどう捉え、「シェアタウン」としての構想をどう描くかが問われています。
プレ発表まで残り1回のエスキスとなりました。場所に応じたリアリティを丁寧に追求しながら、街と住まいの新たな関係を提案していきましょう。
TA:髙橋