担当:篠崎、宮本 TA:谷山、宮下
7月5日、11回目のドローイングワークショップは、野菜・果物を色鉛筆を使い描きました。各自で野菜や果物、計2つを用意してもらいドローイングをしました。
まず、野菜や果物を描きたい構図に配置し、鉛筆で軽く下書きをしました。その後、色彩や質感、影、光沢などの特徴を色鉛筆を使って表現していきました。スケール感や形、陰の落ち方を意識しつつ、色を混ぜて本物に近づけようと工夫する姿が見られました。
よく観察して描いてまた観察するの繰り返しをすることで、より立体的にリアルに描くことができます。


後半では、果物や野菜を加工してドローイングを行いました。ふたつに切る学生もいれば、各々、切ったり剥いたりする学生もいました。加工したことにより、先ほど描いた表面とは違う内部の特徴が見え、色や質感、形の変化に気を付けながら色を乗せていきました。さまざまな果物や野菜によって加工方法に違いがあるため、学生それぞれの個性あふれるドローイングが完成しました。確実にモノを見る力が上がってきているので、そのまま諦めずに頑張りましょう。


TA:宮下