まちづくりデザインスタジオ1 (3年)

第13回 プレゼンテーションエスキス

2025/07/15

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2025年7月15日(火)、まちづくりデザインスタジオ1の第13回目の授業が行われました。

今回は、グループごとにレイアウトや表現方法、模型写真の撮影方法など、プレゼンボードのエスキスを実施しました。

エスキスを待つ時間には、参考事例を見て構成を考えたり、友人同士でプレゼンボードを見せ合ったりしながら意見交換をするなど、最終提出を意識したスキマ時間の有効な活用も見受けられました。

エスキス内で先生方からは、以下のようなアドバイスがありました。

ヤップ先生からは、「プレゼンボードのレイアウトを揃えることは、情報を見る際の秩序を生む。人の視線の動きを意識してブロック割を計画し、その枠組みに沿って配置することで、情報の過不足にも気づきやすくなる。」というお話をいただきました。

若林先生からは、「プレゼンテーションでは、5W1Hが大切。3分間のうち、最初の1分で“なぜつくるのか”“どこでつくるのか”などの前提を伝え、残り2分で計画内容を話す。前提条件をどれだけ共有できるかが鍵となる。」というアドバイスがありました。

石飛先生からは、「プレゼンボードに使用する文字は、ポイント数の比較表を作成し、見比べて選ぶと良い。最終的には、ボードを見るだけでプレゼンが可能になるよう仕上げることが望ましい。」というお話をいただきました。

次回はいよいよ最終講評会です。
提出物は、ブックレット、A1サイズのプレゼンボード1枚、そして模型です。
プレゼンボードの構成はもちろん、模型においても情報密度を意識して仕上げていきましょう。
半期をかけて取り組んできた設計の発表を楽しみにしています。

SA:倉科


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