2025年6月28日(土)、ビルディング・ワークショップの第11回目の授業が行われました。
前回から施工が始まり、今週も継続して施工を行います。どのグループも徐々に形が見え始めており、いろいろな場所で作業していました。
ひとつの大きなものを皆でつくって完成にむかうグループもあれば、いくつかのオブジェクトを手分けして、つくっていくグループもあり、進め方は様々です。


あるグループでは、部材の接合部に端材を接手として使っていました。また、ショップボットで切った端材を足として使おうとしているグループもあり、各々で工夫がみられました。図面通りの施工をすることは前提として大事ですが、実際にやってみて臨機応変に対応していくことも重要なスキルです。うまくいかなかった部分に対してその都度修正を加えていくことで、完成度も上がっていきます。


来週も施工の続きを行います。施工に使える時間は少なくなってきたので、全体的にペースを上げていきたいところです。完成のために自分がグループの中で何をするべきかを常に考えながら作業しましょう。
TA:宇佐神