担当教員:粕谷淳司、小形徹、三浦秀彦
本日は、すまいデザインスタジオ1、9回目の授業を行いました。授業内容は、前回に引き続き、エスキスチェックを行いました。

エスキスの中では、長・中・短の3つの長さの紐を上から落としてできる形から空間を検討している学生や5人家族でどのように空間を構成し、互いに空間を共有していくかを検討している学生、ドローイングのしゃぼん玉アートから発展させ、空間を検討している学生、外部と内部の曖昧さをテーマに検討している学生たちがいます。これらは、各学生の切り口、考えていることのほんの一部に過ぎませんが、これからさらに、どのように発展していくのかが楽しみです。私自身も学ぶことが多くあります。



また、学生一人一人が課題に対して、また自分自身に対して向き合っている姿が見えました。よくわからないものを相手にするからこその難しさがあり、自分の中では進めていないと感じるかもしれません。ですが、手を動かし、考えたことはそれぞれの中でいつか実を結ぶことになると思うので、積極的に手を動かし続けてみてください。
いよいよ来週は設計の中間発表です。授業の最後には、中間発表での提出物について説明がありました。提出物は、図面と模型になります。それぞれ縮尺の指定はありませんが、1/50を目安にしてみること。部分(身体スケールで想像できるようなもの)と全体が分かるものを持ってくるように、とのことでした。
最後に、上手くいってなくても、作ってみてくださいと仰っていました。
TA:小原久奈