担当教員:柳澤潤 非常勤講師:酒谷粋将・村松基安 TA:佐藤結(M2)
2025.6.20(金)「デザインスタジオ1」の第10回目の授業が行われました。
今回も個別エスキス形式で、学生一人ひとりとじっくり向き合いながら、アイデアや設計の方向性について確認を進めました。エスキスチェックも2回目となり、徐々に全体の形が見え始めています。


大学での学びや生活を通して得た体験には、その場に身を置いてきたからこそ気づける視点や課題があります。そうした実感に根ざした着眼点から生まれる提案は、設計に説得力が増すので、今後も継続して取り組んでください。
先週に比べてイメージを模型に落とし込めている学生もいましたが、まだまだ少ない印象でした。模型を作ってみると、図面やスケッチで描いていたイメージと異なることに気づくこともあります。図面に引いた線が、どのような空間として立ち上がるのかを確認するためにも、模型制作を積極的に取り入れていきましょう。


来週は第二課題の中間発表になります。今日のエスキスを踏まえて、図面や模型をさらに練り直し、設計を発展させていきましょう。「大学のハブ」とは何かを丁寧に掘り下げながら、空間としての説得力を持った提案へとつなげていってください。