2025年6月24日(火)、まちづくりデザインスタジオ1の第10回目の授業が行われました。
初めに、各グループに分かれてエスキスを進めました。デザインエスキスは、今回を含め残り2回となります。
ヤップ先生の班では、プレゼンボードのレイアウト構成やスタイロを用いた模型製作の方法など、多岐にわたる実践的な内容が共有されました。さらに、工程表をあらかじめ作成しておくこと、計画通りに物事は必ずしも進むとは限らないため、予備の作業時間を設けるなど、制作過程に対する心構えについてお話をいただきました。
若林先生の班では、パースや模型写真、手書きの作成方法について助言がありました。実習棟に展示されている過年度の優秀作品を題材に、効果的なプレゼンボードの構成方法について具体的なレクチャーが行われました。
石飛先生の班では、学生一人ひとりに寄り添った対話を重ねながら、プレゼンボードの作成に関する助言がありました。次回は提出物で出せそうなものを持参したうえで意見交換を行い、ブラッシュアップした内容を最終提出につなげていけると良いとの示唆がありました。
次回は、プレ発表会直前の最後のデザインエスキスとなります。
これまでの計画や検討をふまえ、表現方法や構成に一層の磨きをかけて臨めればと思います。半期かけて作り上げたものを出し切れるよう作り上げていきましょう。
SA:倉科