第7回　「電力設備（幹線）の実験」II

2025年6月10日（火）は建物の幹線設備を模した装置を用いて電圧降下に関する実験を行いました。はじめに、実験の流れや注意点について説明があり、その後、2班に分かれて実験に取りかかりました。配線の長さ、太さを変化させた場合に電圧がどのように変動するのかを実際に測定し、班ごとにその結果を整理しました。先週学習したインピーダンス法と簡略法で求めた理論値と、本日の実験で求めた実測値を使用してレポートをまとめるため、データに誤りが無いように注意してください。

また、実験後には中村先生からレポートのまとめ方についての説明がありました。説明された内容を満たしたうえで、自分で気づいたことや疑問に感じたことについても書籍や論文を活用して自分なりの答えを考えてレポートに反映させるよう心がけましょう。

なお、次週には予備日が設けられていないため、スケジュール的には厳しいかと思いますが、レポート作成をしっかりと進めてください。

TA　佐藤