ドローイングワークショップ(1年)

第5回 手を観察する

2025/05/17

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担当:篠崎、宮本 TA:谷山、宮下

5月17日、第5回目は“手の観察”をテーマに自分自身の手を描きました。これまでは幾何学的なモチーフをメインに描きましたが、今回は身体の一部といった有機的なものを扱います。レクチャーでは、身体の構造を知るための「科学者的視点」と手の中身を想像しつつ、動きのあるかたちをとらえる「美術家的視点」で手を観察します。

まず始めに「科学者的視点」では、手を骨や筋肉などの様々な要素毎にレイヤーを分けて人体の構造を理解しながら描き進めます。後半では人体の構造を知ったうえで、「美術家的視点」で各個人が鉛筆を持った動きのある手のポーズを決めてから描きます。

今回の課題では、人体に限らず家具や建築など様々な物体の構造を理解することで、初めて自由な表現が可能であることを理解できたのではないでしょうか。これから色々なものを描き進める中でそのような学びをぜひ活かし、自身の観察眼を養ってください!

TA:谷山


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