5月13日に、第4回目の「建築環境・設備実験」の授業が行われました。
テーマ4「照明環境の実験」では、照度の測定実験と光源の演色性評価の2つの実験を行います。今週(5/13)は、照度の測定の様子を報告します。
この実験では、計測機器の使い方を学習し、室内の照度環境を量的に把握することを目的としています。
初回の授業では、山口先生より光環境の基礎事項や照度の測定方法・実測機器の使い方についてのレクチャーがあり、どのような照度環境が部屋の用途に適しているかをイメージしながら実験の手法について学びました。


多くの屋外照度や室内照度の測定点で計測を行うため、学生間で役割を分担しながら測定しました。実験はブラインドの開閉や室内照明の有無による複数の条件とします。


データの集計方法についてのレクチャーの後、計測したデータを学生間で共有してそれをもとに昼光率均斉度を算出したり、測定した室内照度を使ってグラフを作成したりしました。
今回の実験で、照度について定量的に把握し、室内の照度分布についても理解できたのではないでしょうか。
次回は引き続きテーマ4「照明環境の実験」光源の演色性評価です。
SA 中山