大学院建築デザインスタジオ1

第1回大学院デザインスタジオ1

2025/04/11

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担当教員:柳澤潤
非常勤講師:酒谷粋将・村松基安 TA:佐藤結(M2)

2025.4.11(金)「大学院デザインスタジオ1」の第1回目の授業が行われました。

はじめに、酒谷先生から課題の説明がありました。今年度も、本大学の八景キャンパス・室の木キャンパス再編計画になります。大学キャンパスが街にとってどのような存在であるべきか、またランドスケープや必要な空間や機能、プログラムは何か、学生の自由な視点で新しいキャンパス計画を提案することが課題の目的になります。

課題説明後、グループ分けをしてからこの授業の非常勤講師である村松基安先生から、ショートレクチャーをしていただきました。村松基安先生は早稲田大学の池田義郎研究室を卒業後、建築家・谷口吉生事務所で設計担当を経て、現在は村松デザイン事務所を主宰し、建築家として活躍なさっている先生です。レクチャーでは幼少期に代々木体育館(丹下健三)のスイミングスクールに通っていた経験や、学生時代の作品、谷口吉生事務所のときに担当された「葛西臨海水族館」や「慶応義塾大学湘南藤沢中等部・高等部」、独立後の作品など、建築との出会いから現在に至るまでの経緯を話してくださりました。

その後、敷地建学として金沢八景キャンパス・室の木キャンパスの敷地内を回りました。普段使わない場所での新たな発見やネガティブな要素など、キャンパスの現状を知れたと思います。

来週は大学内、他大学のリサーチを発表してもらいます。いきなりキャンパス規模の計画や設計は大変な作業になるので、スケール感を掴むためにも他大学のキャンパスを比較しながらリサーチをしていきましょう。

TA佐藤


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