建築設計製図III

第1回 ガイダンス

2025/04/11

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2025年4月11日、「建築設計製図Ⅲ」の1回目の授業が行われました。

初めに、担当の先生方、TA、SAの紹介がありました。

今年度は、専任:粕谷先生、神戸先生、大塚先生、山口先生、非常勤:遠藤先生、加藤先生、幸田先生、斎藤先生、藤原先生、古市先生、罍先生、山本先生、助手:村山先生、中村先生、TA:宮島、SA:三村の16名が担当します。

 

続けて、科目責任者を担当する粕谷先生から講義ガイダンスと課題説明をしていただきました。ガイダンスでは、授業の全体スケジュールの確認、製図作業で使用する道具についてのレクチャーや参考図書の説明をしていただきました。課題説明では、設計上のポイントや条件、中間・期末での提出物の確認などを行いました。

本授業では、学期始まりから5月末までと6月から学期末までで2つの課題を行います。

 

第1課題は「ふつうの家:自分の家族のすまい」という題で、自分と家族が一緒に住む2階建ての独立住宅を設計します。

今回は、第1課題の始めとしてグループに分かれて敷地見学に行きました。

大学の近くに設定された敷地に実際に行き、設計する上で考えるべきことや見ておくべき点など様々なポイントを先生から聞きながら敷地の観察を行いました。

 

住宅は、自分が触れる建築の中で最も身近なものではありますが、プライバシーや実用性、周辺環境など色々と考えなければいけないことがあります。特に日の当たり方や周辺環境は、時間帯などによって異なります。より良い設計を行うためにも一回だけではなく、時間帯をずらしたりしながら色々な状況の敷地を観察し、分析すると良いでしょう。

設計を進めていく中で考えることが増え、行き詰ってしまうこともあると思います。とりあえず手を動かしてみることも新しいアイデアを生み出すきっかけにはなりますが、そういう時には、一人で悩まずに担当する先生方やTA、SAに気軽に相談してくれると嬉しいです。

敷地見学後は、担当の先生方からご自身の携わった作品、プロジェクトについて紹介してもらう「自己紹介レクチャー」をしていただきました。同じ住宅でも先生ごとにデザインや設計の仕方などに個性があり、とても興味深い内容でした。

次回から行うエスキスでは自分で担当の先生を選ぶことになります。どの先生にお願いしようか迷っている学生は、今回の自己紹介レクチャーを参考にして、興味の持った先生に相談してみるのも良いかもしれません。

今年度一回目の設計課題、より良い作品ができるように頑張っていきましょう!

TA:宮島


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