建築デザインスタジオ1

第1回 ガイダンス・敷地見学

2025/04/08

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担当教員:柳澤潤

非常勤講師:矢野泰司、神永侑子

助手:村山徹  +TA 高橋葵衣(M2)

2025年4月8日(火)3,4限(13:15-16:50)

 

建築デザインスタジオⅠの初回授業が行われました。このスタジオでは、神奈川県横浜市弘明寺を敷地に、「シェアタウン-暮らしを拡張する建築-」という課題に取り組みます。横浜最古のお寺である弘明寺や、かつての参道に並ぶ商店街、地域住民が身近に自然と触れ合える場として生活に根付く大岡川など、歴史や地理的背景にたくさんの魅力を持つ街を舞台に、暮らしと小さな商業が建物を超えてまちと共有し重なり合う「シェアタウン」という思想をもった建築を提案していきます。

第一回目の授業では、はじめに矢野先生、神永先生からレクチャーをしていただきました。

矢野先生からは、街にとってどのようなシンボルの在り方があるのか、形によるものだけでなく人の集まり方がその街にとってのシンボルとなり得るのでは?という投げかけや地域の風景の創り方についてのレクチャーをしていただきました。

神永先生からは、ご自身が実際に弘明寺に設計事務所を構え、商店街を中心に行っている活動の紹介から、集まるとはどういうことなのか、コミュニティーの意味や捉え方などのレクチャーをしていただきました。

 次に、今回の課題敷地である弘明寺に行き、街歩きを行いました。

街全体を見下ろしたり、生活の中心を体感したり、普段は通らない街の裏側を歩いたり、さまざま視点から弘明寺を体感できたのではないでしょうか。時間帯を変えながら、繰り返し訪れ観察してみるとまだまだたくさんの発見があるはずです。たくさん体感し、自分なりの視点で弘明寺マップを作製できるように頑張りましょう!また、今回の課題はグループで行われます。議論を重ね、協力して進めていきましょう。                                 

TA:髙橋


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