【担当】黒田泰介、李祥準、中津秀之、日置和宣、大沼徹、古川達也、佐野友美、加藤隼輝 、新明加奈子、中村円香、ヤップ・ミンウェイ、魏 誠浩
TA・SA:後藤孝太朗、小原久奈
2025年1月23日(木)に建築設計製図Ⅱの第14回目の授業が行われました。
半年間取り組んだ授業も今日で最終回となります。第2課題「野島公園のチャペル」の図面と模型、スケッチなど全ての提出と講評会が行われました。
提出物は以下の通りです。
・コンセプト:文章やダイアグラム、スケッチを用いて自分の提案の魅力を伝えるもの
・配置図1/300:周辺の外構計画を描くこと
・平面図1/50:各階。地上階には外構も描くこと。
・立面図1/50:1面以上
・断面図1/50:1面以上。展開記入。
・パース:シークエンスを意識した4つの場面構成。着彩。
・模型1/300:敷地全体の外構(樹木や水面など)を表現する。
・模型1/50:建物周辺を適宜含めること。
・事例研究のスケッチ:全4回分
ガイダンスの後、学生は製図室から退出しました。再集合は15:30です。先生方は教室内を巡回して、机上に並べられた提出作品を採点していきます。教室いっぱいに並べられた図面、模型、スケッチは迫力がありました。

今回は6点の優秀作品が選ばれました。敷地の使い方、素材、光の入れ方など、みなそれぞれ違った方法で、チャペルを設計しました。学生による自作の説明後、指導してくださった先生から作品の見所を解説していただきました。






選ばれた6作品は、3月に赤レンガ倉庫で行われる「建築展」への出展とバーティカルレビューでの発表が行われます。
今日発表した作品を紹介します
石川 詩恩







石橋 茜









木戸 菜乃葉








長谷川 舞









廣安 真桜











吉田 椋哉








全体講評の後、班ごとに分かれて講評会がありました。優秀作品には惜しくも選ばれなかったが、とても良かった作品なども紹介されていました。講評では、うまくいったところや、できなかったところなどを通して、来年度の学びにつなげてほしいという声が多かったです。






皆さん、半年間お疲れ様でした。初めて取り組んだ設計課題はどうだったでしょうか。それぞれ感想があると思いますが、次年度も建築設計製図の授業が続きます。設計課題も規模が大きく内容も複雑になり、さまざまな壁にぶつかることもあるかと思いますが、そんな時こそ思いっきり楽しんでいくことを忘れないでください。春休みにはしっかり疲れをとって、来年度またベストを尽くせるように頑張ってください。来年度さらにパワーアップしていく皆さんを楽しみにしています。
TA:後藤孝太郎、小原久奈