担当:古賀、大島、津野、村山
第9回 住棟計画エスキス2
2024年12月5日(木)第9回の授業が行われました。
今回の授業は、住棟計画のエスキスです。今まで考えてきた住戸を集合させて別の敷地に建設する場合を考えるという課題も出ていました。これは計画した住棟の汎用性についての考察でもあります。つまり、与えられた敷地以外の敷地に計画した住戸を置いたときに自分の考えていたプログラムやシステムでも通用できるのかなど客観的に考えることです。
最後に先生方からアドバイスがありました。
・集合住宅は作業量が多いです。とにかく手を動かして、提出図面や模型を人と通りつくってから客観的に見て考えることが必要です。
・コンセプトについてのダイアグラムもそうですが、住戸のダイアグラム、緑のダイアグラムなど一つずつにダイアグラムを作ることで客観的に見ることができます。
・図面を手で描くことでスケール感をつかめると思うのでぜひ手描きで描いてみましょう。
来週は中間報告です。今まで考えてきた、住戸から住棟の計画をA1サイズでまとめ発表していきます。
提出図面としては、住棟(平面、断面、立面)1/100、住戸(平面)1/30、模型1/100、配置(1/500)、その他(パース、コンセプトなど)です。その際、図面には必ずダイアグラムを入れ、言葉で説明しなくてもわかるように表現を工夫してください。
TA:石渡