すまいデザインスタジオ2

第7回住戸計画中間発表会

2024/11/21

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担当:古賀、大島、津野、村山

第7回 住戸計画中間発表会

2024年11月21日(木)第7回の授業が行われました。

今回は、住戸計画の中間発表です。今までの授業で考えたことを各階平面図、断面図、立面図、模型等で表現し、発表していきました。全体的な印象としては、図面の提出はありましたが、模型や空間の情報を伝える内容が少なく、住戸が積み重なったときのイメージが伝わりにくい印象でした。

最後に先生方からアドバイスがありました。

・住戸の形状を四角で考える人が多くいました。四角で考えると一般的なLDKの形になりやすいので、例えば他の形を用いることで、そこでの特別な暮らし方が見つかることもあるかと思います。

・また、(本当の意味で、新たな住まいを提案しようとするなら)家具等においても既製のキッチンやテーブル、イスなどを用いず、その住戸にあったものを自分でデザインする必要があります。

・自分なりの設計手法を見出していた人は、形にとらわれず、住まいの在り方について考えられていたと思います。

・住戸の積み方について、ただランダムに積むだけではなく、何かシステムやルールを決めることで、設計案の具体性が増します。

最後に当初鍵型だった敷地を拡張して矩形にするという変更の連絡がありました。敷地面積が500m²ほど増えましたが、延床面積や緑地率などの計画概要は変わらないので、外部空間や共用部空間を積極的に活用していきましょう。

次週の授業では、住棟計画のエスキスです。次からは、住戸から住棟へ移りますが、住戸計画のスケールで考えるというのも忘れずに大小のスケールを往復しながら作業していきましょう。

TA:石渡


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