担当:古賀、大島、津野
第5回住戸計画エスキス1
2024年11月07日(木)第5回の授業が行われました。
今回から村山先生も加わりました。積極的に質問をしていきましょう。
今回は、前回考えたコンセプトをもとに行った、住戸の設計のエスキスです。学生は1住戸の平面図、断面図、ダイアグラムなどをA1パネルでまとめ持参しました。
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敷地面積が1900m²に対し、緑地面積が敷地面積の50%以上(ただし緑がある場所はどこでもよい)、延べ床面積が敷地面積の150%~200%という条件をしっかり把握することもこれからの作業では必要になります。
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最後に先生方から次のようにアドバイスがありました。
・敷地周辺との関係性を考慮する。道に面している側や住宅に面している側、それぞれ地図を俯瞰しながら設計していきましょう。
・多くの人が1階平面の計画だけでしたが、立体的に考えたときにコンセプトがどのようなつながりが持てるかを考えながら計画していくことが大切です。(つまり断面でも考える事が重要です。)
・人により平面でのスタディ、模型でのスタディなど提案上、効果的なスタディ方法が異なるので、より良いスタディ方法を考え、設計を進めてください。
・一気に3個の操作をせず、思い浮かんだアイデアを一つずつ表現しながら設計することで効率よくスタディをすることができます。
次回の授業では、現段階での住戸プランを集合させて集合住宅としての「住まいの様相」を計画していきます。1住戸のプランと集合住宅としてのボリュームで、スケールの往復をしながら考えることが大切です。
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TA:石渡