【日時】2024年12月10日(火)4〜5講時[15:10-18:40]
【教室】5号館503製図室
【担当】中津秀之 准教授、野田亜木子 講師、TA:荻尾明日海(M1、粕谷研)
ランドスケープデザイン・ワークショップ第10回目の授業です。
本日も前回に引き続き第2課題のエスキスが行われました。授業の最初に、前回までの進捗状況を、どのようなことを考えてスタディを進めたかの過程と合わせて、一人ずつ説明しました。この課題では集会所のかたちと位置をそのまま残すことが条件とされていますが、その建物とランドスケープとの関係がまだ薄い印象でした。建物の外と中がつながるようなデザイン、建物の機能を検討できるとさらに良くなると思います。
その後はそれぞれの作業に移りました。先生方から受けたアドバイスを踏まえて、学生たちは黙々と手を動かしていました。
作業の途中で先生から、常にスケールを意識するようにと話がありました。寸法は、人が居座る場所を生み出す上で非常に大切な要素です。三角スケールを毎回持参し、寸法と向き合いながらスタディを進めていきましょう。
授業の最後に、今日の作業と自分の作品について説明をしました。エスキスを重ね、コンセプトはだいぶ定まってきた印象でした。今後は自分のデザインと斜面との関係性をしっかりと詰めていきましょう。
次回は各自で敷地模型の制作を行う予定です。頑張りましょう!
TA:荻尾明日海