2024年11月15日、EF-109室で第7回の建築構造実験の講義が行われました。10月11日に打設し、5週間に渡って養生した試験体を使い、円形供試体の圧縮・割裂と梁のせん断実験を行いました。
最初に、曲げ・割裂実験に使うRC造梁と同じ材齢の6体のコンクリート供試体の寸法、質量を計測し圧縮・割裂引張実験を行いました。実験後学生たちは、圧縮・割裂した供試体の破壊状況とフェノールフタレイン溶液に反応することなどを観察し記録しました。
次にRC造梁のせん断実験を行いました。実験は、加力と除荷を繰り返し行い梁の耐力が低下するまで行いました。学生たちは、前回の曲げ実験との壊れ方の違いなどを観察していました。
次回は実験レポートの作成についての講義です。
SA:劉子豪 鈴木楓茉