ランドスケープ・デザインワークショップ

第8回 中間講評会、後半課題の説明、敷地見学

2024/11/26

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【日時】2024年11月26日(火)4〜5講時[15:10-18:40]
【教室】5号館503製図室
【担当】中津秀之 准教授、野田亜木子 講師、TA:荻尾明日海(M1、粕谷研)

ランドスケープデザイン・ワークショップ第8回目の授業です。
本日は第一課題の最終発表でした。発表の前にまず第2課題の説明があり、その話を聞いた上で敷地見学に向かいました。
第2課題の敷地は関東学院大学の南門から5分ほどの距離にある住宅と官舎に囲まれた面積約1400㎡の公園です。前半課題で習得したデザインボキャブラリーを使用し、組み合わせて空間を構成すること、レベル、周辺環境を考慮しながら空間の検討を行うことが目標とされています。

敷地調査では、周辺での人や動物の動き、その場から見える景色、聞こえる音など、学生たちはあらゆる方向に目を向け、興味を持ちながら調査を行っていました。
大学に戻ってきてからは、自分が何を見て、どのような気づきがあったのか、調査のメモを全員で共有しました。来週は、敷地調査の結果とそこから考えたコンセプトをA3用紙1枚にまとめ発表します。

その後は、第1課題の最終発表が行われました。学生たちはつくった模型とプレゼンシートを机の上に並べ、1人ずつ発表しました。どの学生もプレゼンに熱が入っていて、たくさんのことを考えながら課題と向き合っていたことがすごく伝わってきました。

先生方からは、各要素(例えば壁の素材、植栽の種類など)についての説明がもう少し欲しかった、近くだけではなく、遠くに何が見えるかの物語が欲しい、「鳥の目と虫の目」を常に意識してほしい、などと講評を頂きました。今回指摘されたことを忘れず、今後の授業の中でも常に思い出し考えてみてほしいです。

次回からは第2課題のエスキスが始まります。これから素敵な作品が出来上がっていく過程を楽しみにしています!

TA:荻尾明日海


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