11月11日は第6回目の「建築環境デザインスタジオ」の授業がありました。
授業前に給排水衛生設備の図面一式の提出がありましたが、今までの授業と比べると提出率が低い印象を受けました。提出した人に関しては、前回苦労していた便所詳細図を綺麗に仕上げてきた学生が多かったので良かったです。最終提出まではまだ時間がありますので、今回の提出で納得のいく図面が作成できなかった学生は、最終提出までにブラッシュアップして再提出て提出しましょう。
授業最初に、各先生方と自分の建物に入れたい空調・換気設備を検討しましたが、地域特有の気候特性が活かしきれていないとの指摘も多かったので、今回の指摘を踏まえて改めて授業の重点である地域特性について考えてみましょう。
後半は、飯塚先生から地域特性を活かした実際の建物事例について飯塚先生の経験も併せて説明して頂きました。また、遠藤先生から空調・換気コンセプトを考えるために必要な要素(知的生産性、快適性など)について説明して頂きました。今回の説明を踏まえて自分の建物にとって最適な空調・換気設備を計画するようにしましょう。
TA 田中、佐藤