担当:柳澤潤、酒谷粋将、高島秀幸、遠藤智行(分担)、中村秀親(分担)以上常勤
杉千春、岩澤拓海、櫻木直美、井上玄、野上恵子、木内達夫、武井良祐 以上非常勤講師
助手:村山徹、YAP Minwei+TA 高橋葵衣、薗田さくら(M1)
2024.11.23(金)3,4限(13:15-16:50)
本日の授業では、第2課題である「海辺の観光センター」の敷地見学を行いました。
まず初めに、関東学院大学関内キャンパスに集合し、柳澤 潤教授から第2課題の説明を受けました。第2課題では、馬車道から海へと続く万国橋通りに位置する、現在の万国橋校舎の近くに、港湾都市横浜の象徴ともいえる海辺の観光センターの設計を行います。また、対象敷地周辺には、赤レンガ倉庫や大桟橋、山下公園など観光客を含む人が多く集まる建物や公園が存在します。
講義の後半では、各班に分かれ敷地見学を行いました。実際に敷地周辺を歩き先生方から、「こども園や住宅など平面、横のつながりが求められていた設計課題とは違い、断面・上下のつながりが求められる建物であることを理解する」「ファサードデザインを考える」などの意見をいただきました。
次回からは、第2課題2回目のエスキスが始まります。今回設計を行う「海辺の観光センター」は、第一課題で設計した子ども園に比べ、建物の高さが必要になり「横浜」という街のランドマークとなる設計が必要になってきます。
敷地が海に面しているため、屋形船の予約所など敷地ならではの、設計に必要な諸室が加わっています。また、建物の構造・設備など設計する上で考えなければならないことが多々ありますが、今回行った敷地見学で感じた、敷地の特徴・特性からコンセプトを導きつつ、敷地ならではの設計を行っていきましょう!