2024年11月7日、今回の講義では骨材のふるい分け、単位容積質量試験を行いました。
はじめに先生方から試験方法や試験目的についての説明がありました。
偏りなく試料を採取するために粗骨材は四分法、細骨材は試料分取器を用いて縮分しました。
ふるい分け試験では、網ふるいを上下、水平方向に動かしながら行い、通過せず網目に詰まった骨材をブラシを使用して落とし、各網ふるいにとどまった試料の質量を計測しました。
単位容積質量試験では、細骨材・粗骨材ごとにまず容器の1/3まで試料を入れ所定回数を均等に突き棒でつきます。次に容器の2/3まで試料を入れ前回と同様に突きます。次に容器から溢れる程度に試料を入れ前回と同様に突きます。最後に骨材表面をならし、容器が骨材で満たされた状態の質量計測を行いました。
次回はセメントの4週強度試験を行います。
SA:谷口 拓都