【日時】2024年10月15日(火)4〜5講時[15:10-18:40]
【教室】5号館503製図室
【担当】准教授:中津秀之、非常勤講師:野田亜木子、TA:荻尾明日海(M1、粕谷研)
ランドスケープデザイン・ワークショップ第3回目の授業です。
本日はまず、前回に引き続き等高線に沿ってスチレンペーパーを切り出し、コンタ模型をつくる作業を行いました。先週と比べて、どの学生も慣れてきて手が動くスピードが早くなった印象でした。
授業の後半には野田先生と中津先生から、道、階段、壁についての事例紹介と、等高線の図面上での道の表記の仕方の説明がありました。建築や道と地形との関係性を図面に落とし込む際、盛土と切土のバランスや等高線の間隔などを考えながら等高線を引き直すことが大切だと話がありました。
道の幅やうねり具合、階段の蹴上や踏面、壁の高さや長さなど、これらを工夫することで様々な人の行動や体験を生み出すことができるという説明は、今後行う作業にワクワクが膨らむものでした。
本日の授業中に、学生全員のコンタ模型が完成しました。
次回からの授業では、先ほどの先生方からの説明を踏まえ、コンタ模型に茶室の配置方法や道、階段、壁などのデザインを考えていきます。学生一人一人がデザインした地形にこれからどのような物語が生まれていくのか、とても楽しみです。
TA:荻尾明日海