建築設計製図II

第2回 最小限住居1/100図面コピー<建築設計製図Ⅱ>

2024/10/10

SHARE

クリップボードに
コピーしました

[担当]黒田泰介、李祥準、中津秀之、日置和宣、大沼徹、古川達也、佐野友美、加藤隼輝 、新明加奈子、中村円香、ヤップ・ミンウェイ、魏 誠浩 

TA・SA:小原久奈、後藤孝太朗

2024年10月10日に、建築設計製図Ⅱの第2回目の授業が行われました。今回の図面コピーは平面図、立面図、断面図、アクソメ図を1/100で描きます。授業の冒頭、ヤップ先生より各図面の描き方の説明がありました。

図面を描く流れは基準線、柱、壁、建具、細部の順番で、どの図面でも手順に大きな違いはありませんが、建設のプロセスをしっかりイメージすること、また製図室内に貼られている最小限住居の写真をよく見て、自分が描いているものを理解することが大切だと教えていただきました。

その後、各班に分かれて作業を開始しました。宿題の事例研究は前回班ごとに出題されたテーマに合わせて行われます。各班の先生が作品をチェックし、優秀な作品を取り上げて講評会を行いました。各班それぞれに特徴があり、次回からのブログにも取り上げていきたいと思います。

6班では日置先生から、壁と柱を描くときの注意点や文字の書き方、破線の引き方などを解説してもらっていました。基準線に対して柱がずれた部分や、図面内の文字の書き方など,図に示していただきました。

授業の終わりには大沼先生より、軸組模型の製作用に配られた伏図、軸組図の見方や基礎部分の解説、それをスチレンボードで表現するやり方などを教えていただきました。模型の材料は伏図、軸組図に記載されている数値を1/50スケールに直して、適切な角材を購入しましょう。分からないことがあればSAやTAに聞いて、計画的に模型制作ができるように工夫してみましょう。

来週の課題は1階平面図を1/50の縮尺で描きます。関連資料や製図道具を忘れずに持っていきましょう。自分が今どの部分を描いているのか、どこの壁か、建具かを認識して描くことでより良い図面作成ができると思います。時間内に終わるように、手際よく図面がかけるよう工夫してみましょう。

TA・SA 小原久奈、後藤孝太朗


関連記事