担当:柳澤潤、酒谷粋将、高島秀幸、遠藤智行(分担)、中村秀親(分担)以上常勤
杉千春、岩澤拓海、櫻木直美、井上玄、野上恵子、木内達夫、武井良祐 以上非常勤講師
助手:村山徹、YAP Minwei+TA 高橋葵衣、薗田さくら(M1)
2024年9月27日(金)3,4限(13:15-16:50)
本日から2年秋学期必修科目「建築設計製図Ⅳ」の授業が始まりました。
まず初めに、建築設計製図Ⅳの科目責任者である柳澤先生より、本講義の目的、設計の進め方、課題についての説明が行われました。この講義では、第一課題に「公園とともにある“こども園”」第二課題に「海辺の“観光センター”」と、二つの設計課題が前半・後半に分かれて出題されます。
課題説明後は講義を担当してくださる先生方からレクチャーをしていただきました。先生方が普段どのような作品やプロジェクトを行っているのか、学生たちの興味津々な姿が見られました。レクチャーの中で井上玄先生から「感覚的なものを建築言語に置き換えられるようになろう!」と大事なアドバイスをいただきました。
講義の後半では、班ごとに分かれ敷地見学に行きました。敷地を読み取る際に注意するポイントをいくつか先生方から説明がありました。1.太陽の向きを知るために方角を見よう。2.車通りが多いのか、賑やかなのか、静かなのか、動線が集まりやすいところはどこか敷地周辺の環境を読み取ろう。3.どの方向から風が吹くのか、風をよく見よう。4.敷地の周辺から敷地を見よう。5.既存木の位置を知ろう。これらのポイントに注意しながら敷地調査を行いましょう。
次回からは、第1回目のエスキスが始まります。課題文をしっかり読み、公園と“ともにある”こども園とは何だろうか、先生の意図を読み取り、自分なりの意味を考えましょう。
皆さん最後まで諦めず、楽しむという気持ちを忘れずに素敵なこども園を設計しましょう!
TA:薗田さくら