第9回目のワークショップでは、今回も授業の最初に三面図から立体を想像し、立体的に描く 3Dトレーニングを行い、その後に文字を読みやすく見せるデザインの手法としてのタイポグラフィの練習を行いました。今回の立体図は今までより難しく、苦戦している学生が多く見受けられました。
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タイポグラフィの練習では、普段から目にしている「文字」のデザインに着目し、バランスや細かなカタチに意識を向け、明朝体やゴシック体などの書体の使い分けやどちらにも属さない特殊な書体の描き方を学びました。
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後半では、二点透視図法を用いて奥行きのある立体のタイポグラフィの練習を行い、英字5文字をゴシック体の立体文字で表現しました。学生それぞれの個性が出ていて、普段は意識しない「文字」のデザインに目を向けることで、デザインに対する視野が広がり、「表現する力」が向上しました。
TA:トウ、佐藤