2024年6月11日(火)は、まちづくりデザインスタジオⅠの第9回目の授業が行われました。
今回からは第二課題のエスキスが始まります。
はじめに、各グループに分かれてエスキスを行いました。エスキス1回目ながらスタディ模型や図面を持ってきている学生が多く、第一課題で得た要領や反省を踏まえて授業に取り組んでいる様子でした。その後、各班の学生の提案内容を簡単に発表・共有しました。
先生方からは、全体的に最初のエスキスから持ってくる模型の量が多くとても良い、この調子でいこうというお話がありました。
また、酒谷先生から、今回の規模の共同住宅の提案はまず1/200くらいのスケールで検討すると良いというアドバイスがありました。常に設計する空間のスケールを意識しながら、家具などの点景も図面に書き入れていくとよりリアルに空間を考えられると思います。
若林先生からは、上手く考えをまとめられないときは一つずつ自分の中で提案に対する条件や用途を定義していこう、実現可能かどうかわからないときはとりあえずやってみようというアドバイスがありました。
Yap先生からは、+αの要素がどんな化学反応を起こすのか考えながら設計していこうというアドバイスがありました。検討しなければならないことがたくさんあると思いますが、自分の中で上手く整理しながら設計していきましょう。
次回も引き続きエスキスを行います。
エスキスの回数が増えていくごとにアウトプットの数も増やしていけるよう、模型やスケッチ、図面などにどんどんアイデアを落とし込んでいきましょう。頑張ってください!
TA:髙田