大学院建築デザインスタジオ1

第5回大学院デザインスタジオⅠ

2024/05/17

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常勤講師:柳澤潤、酒谷粋将、非常勤講師:村松基安
TA:田﨑太一(M2)、金曜日3〜4限

2024.05.17(金)3.4講時目「大学院デザインスタジオⅠ」の第5回目の授業が行われました。今週は、先週の中間発表から、グループごとにブラッシュアップしてきた内容を発表してもらいました。

これまで、多くの班が広場を拡張する、あるいはスケールはそのままでランドスッケープのデザインを考えていました。しかし今回のエスキスでは、デッキをキャンパスの軸上に設け、既存の広場を分割し、それぞれの広場に11学部が連携する「コモンズ」やその場所のアクティビティにあった空間を提案しているグループがありました。

キャンパスのような大きな規模の設計では、上から見下ろした広域の視点とアイレベルから見たときの視点の往復をしなければ、実際には空間が広すぎたり、小さすぎたりします。他のグループの学生も「鳥の目」と「虫の目」を意識して設計に取り組みましょう!

中間発表を終え1週間が経ち、グループごとにマスタープランが決まりつつある中で、それが相手に伝わるようにプレゼンテーションするためのパースの表現や、デザインした空間がどうなっているのか表現する模型がまだまだ足りないように感じました。

第1課題のエスキスチェックも残すところ1週となりました。第2課題良いスタートを切れるように、この1週間を大切に頑張ってください。

TA:田﨑太一

 


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