2024年6月4日(火)は、まちづくりデザインスタジオⅠの第8回目の授業が行われました。今回からは第二課題がスタートします。
初めに、学生たちには前回提出した第一課題のプレゼンボードをブラッシュアップしてくるという課題が出されていたので、その成果物の発表と共有を行いました。
若林先生とYap先生からは、プレゼンボードのレイアウトをもっと工夫していこうというお話がありました。どれがメインの図なのかをはっきりさせ、プレゼンの順番通りに見やすいレイアウトにすることが大切です。レイアウトがうまくできない場合は、まずはグリッドを使って図面などを配置し、そこから必要に応じて崩していくなどの工夫をしてみると良いかもしれません。
その後、若林先生から第二課題の説明がありました。第二課題は「集まること、暮らすこと、その〈あわい〉–集合住宅×αによって生まれる私的公共空間と住まい方の提案–」と題して、集まり方、暮らし方からそれらの関係性まで含めたストーリーを描くことで現代的な建築・都市の空間を提案する集合住宅の課題です。第一課題の対象敷地を活用し、何かを+αすることで“あわい”を生き生きとさせる仕掛けをデザインしていきましょう。
課題説明の後は、新しいグループに分かれてそれぞれ先生方と課題のイメージの共有やアイデア出しを行いました。来週からのエスキスに向けて、提案のイメージを膨らませることができたと思います。
次回からはエスキスが始まります。第一課題での反省を踏まえて、どんどんアイデアをアウトプットしていきましょう。スタディの量を増やすことでアウトプットがしやすくなり、エスキスの時間も有意義に使うことができます。頑張ってください!
TA:髙田