2024年5月28日(火)は、まちづくりデザインスタジオⅠの第7回目の授業が行われました。第一課題「風を吹かせて桶屋で儲けろ−都市の大きな変化を導く小さなアクション−」の最終講評会です。一人当たり発表時間2分、講評時間3分で発表を行いました。
酒谷先生からの総評では、毎週行っていたパースの練習の成果が出ていて良かった、図面の書き方や模型の作り方などのスキルはまだまだ練習が必要だが、練習を続けることによって起こる自分自身のスキルの変化・気持ちの変化を楽しんでほしいという話がありました。また、設計の背景やコンセプトなどのソフトな面を考える時に、しっかりと自分の中での仮説を主張してほしい、一般的に考えて正しいことではなく自分が楽しいと思えることをやろうというアドバイスもありました。
若林先生からの総評では、プレゼンボードの密度・情報の量が少ない、もっと相手に伝えようという意識で表現方法や載せるものを考えてほしいという話がありました。また、上手くやろう、器用にやろうと思わなくて良いから好きなようにやってみよう、その熱量を伝えようというアドバイスがありました。
設計課題は、何よりもまず設計している自分が楽しいと思えることが大事です。自分が実際に体験したい、つくってみたいと思える提案をしていきましょう。
以下、作品の一部を紹介します。
中村くん(左上)、堀江くん(右上)、大野さん(左下)、池崎さん(右下)
来週からは第二課題が始まります。
第一課題では、パースの描き方やコンセプトボードのまとめ方まで、いろいろなことを学ぶことができたと思います。今回学んだことを活かして、第二課題に取り組んでいってほしいです。
第一課題、みなさんお疲れ様でした!
TA:髙田