2024年5月24日、第一課題の模型提出と5回目のエスキスチェックが行われました。
授業の初めに、各自作ってきた模型を机の上に並べ、全員で模型を見て回りました。
見て回った後に、先生方から学生に向けてコメントとアドバイスを頂きました。その中で模型の作り方、外構、スケール感のお話がありました。
今回の模型提出では、外構が作り込まれている作品が少ないように感じました。住宅と庭を分けて考えるのではなく家具―外構―敷地全体を部屋の中の延長として考えてみると良いでしょう。そうすることで、開口部の開け方や屋根の形に落とし込むことができます。
また、スケールを把握しながら造れている一方で、生活が想像できる模型と、そうでない模型に差があったように感じました。模型に添景や人を置くことで、生活感が出てきます。残り一週間あるので、図面を書き込みながら模型に反映していき、模型に反映したものを今度は図面に書き込むという作業のバランスをとりながら、書き込むといいでしょう!
模型提出が終わった後、希望する学生のみでエスキスチェックが行われました。
模型の修正点、修正方法についてのアドバイスをもらっている学生、お互いの模型写真を撮りながらどこを魅せたらいいか一緒に考えたり、待ち時間を使って、模型を直したりTAに質問したりなど、自分の作品の完成度を上げようとする熱意がとても伝わってきました!
次回は最終提出なので模型と図面一式に加えてプレゼンボードの提出もあります。プレ
ゼンボードにはなにを載せて魅せたいのかを考えて良さを伝えることが大切です。ラストスパート今まで積み上げてきたアイデアを出し切れるよう頑張ってください!
TA:小西 柳