2024年5月17(金)3,4限(13:15-16:50)
本日は、エスキスチェックの前に模型の作り方についてのレクチャーが行われました。
村山先生は、「見せたいものが何かを考えながら作る」という話をし、添景も必ずしもリアルである必要はなく、建築をよりよく見せるためのものであることを強調しました。
また、接着にはスチのりよりも両面テープを使うほうが良いと、細かい点まで説明してくれました。
粕谷先生からは、模型は土台(台座)が重要であること、見る人の想像力を喚起させる仕上げの表現方法などについて説明がありました。
加藤先生は、4つの模型を用いてテクスチャの説明を行い、すべての部分にテクスチャを適用するのではなく、強調したい部分、つまりデザインの主となる部分に適用するようにとおっしゃいました。
エスキスチェックの途中には、先生たちが持ってきた模型を見ながら、自分の模型をどのように作るか悩む学生たちの姿が見られました。
また、大塚先生が学生時代に描いた手描きの図面を見る機会があり、それも図面を描く際の参考になったでしょう。
学生のほとんどは、全体的な枠組みは決まっているので、もう少し整理してディテールを発展させる過程が残っています。
来週が模型提出、再来週が設計図書提出なので、最後まで頑張りましょう!
TA:小西、柳