5月18日、第四回目のワークショップとして9つの椅子のドローイングを行いました。椅子の各部材の輪郭やヴォリューム、素材などを考えながら描きました。
ドローイングの前に、モチーフである椅子について先生からレクチャーがありました。20世紀前半のモダンデザイン以降のものが多く、その当時の時代背景や歴史を理解し、デザインのルーツについても学びました。
9つの椅子から4つを選択し、決められた時間内でのドローイングを行うことで、前回の視点と対象の関係性や明度表現を駆使し、これまでとは異なった環境下で作業を行うことで、本講義の目標としている「表現する力」を身につけました。
最後に描いた作品を並べて鑑賞しました。他の人の作品から受けた刺激を今後に活かしていってください。
TA:トウ、佐藤