5月14日に、第5回目の「建築環境・設備実験」の授業が行われました。
テーマ4「照明環境の実験」では、光源の演色性評価と照度の測定の2つの実験を行います。今週(5/14)は、照度の測定実験の様子を報告します。
対象室の室内照度環境の実態を量的に把握すること、測定器の操作を習得し測光量としての照度の概念を正確に把握することを目的に照度の測定を行います。
初めに、照明環境に関する講義がありました。室内の照度の均一な状態を表す均斉度や室内の明るさを示す輝度について説明があり適切な室内照度環境についてイメージが出来たと思います。
次に、照度の実験では、室内20点の作業面照度と全天空照度を測定しました。結果から、窓側と室奥の照度差や均斉度が部屋の利用形態に適しているか等、照度環境の実態について考察します。
次回はテーマ1「電力設備の実験」です。
TA野間