建築設計製図III

第4回 第1課題 中間提出

2024/05/10

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2024/05/10(金)第4回目の授業が行われました。今回は中間提出と3回目のエスキスチェックが行われました。

今回の提出物は配置図・各階平面図・断面図2面以上、立面図2面以上、敷地全体を含むスタディ模型(1/100)です。

授業の初めに、机の上に自分の提出物を広げ、全員で模型と図面を見て回りました。

他の人たちの作品を見ることで自分にない考え方や模型の作り方、図面の描き方などを見てたくさんの気づきを得ることができたのではないでしょうか。

また提出物以外にもコンセプトボードや模型のスケールをあげて作ってきた学生も見受けられ意欲が感じられました。

 全員で見て回った後に各先生方から講評をいただきました。「中間提出で必要な作業時間を把握できたと思うので最終提出に向けて必要な作業時間の管理をしてほしい」「ランドスケープ含めた周辺と断面の設計がまだ足りていない」などのコメントがありました。

 スタディの段階で周辺を含めた敷地模型を作ることで開口部の開け方や周辺と中の空間をどのようにつなぐか断面計画を進めていくうえでも役立ちます。粘り強く取り組んでいきましょう!

学生たちは、エスキスチェックを受けて、中間提出完了となります。図面の描き方や模型の作り方など、アドバイスをもらっている様子が多く見受けられました。

次週は最後のエスキスチェックです。

今回の中間提出で吸収したことを意識し、よりよい提案をもっていけるように準備を進めていきましょう。そのためには、今回の中間提出で上手くいった点と上手くいかなかった点を情報整理することも大事です。また、最終提出では、1/50の図面と模型の提出が求められます。スケールをあげることでイメージが変わることも起こりえるので今からスケールをあげて、模型や図面の表現などスピードをあげていきましょう。

全体的に図面の精度はかなりよかったと思います。継続して今以上に図面と模型の精度をあげて良い作品ができることを期待しています!

 

TA:小西 柳


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