2024年4月23日(火)は、まちづくりデザインスタジオⅠの第3回目の授業が行われました。
初めに、前回宿題として出されていた、良いと思ったパースをネットから検索しそれを見本として1枚パースを描いてくるという課題の成果物を貼り出し発表・共有しました。先生方から、パースを描く際に水平垂直を意識すること、線1本1本を丁寧に描くことなど様々なアドバイスがありました。パースはいろいろな描き方・つくり方があるので、それぞれが得意な手法を模索して練習してみると良いと思います。
その後、3つのグループに分かれて、それぞれの先生のエスキスを受けました。今回のエスキスでは、敷地図面や提案のスタディ模型などを持ってきている人がいて、前回より具体的な内容について話している人が多く見られました。
若林先生のグループでは、あまり課題内容は意識しすぎず、まずは自分が何をしたいかが大事だというお話があり、それぞれがどんなものを、なぜつくりたいのかを深掘りしていくエスキスの時間となりました。前回のエスキスよりもリアリティのある具体的な話ができたと思います。
酒谷先生のグループでは、ひとりひとりに対するエスキスではなく、グループのみんなで意見を交わし、先生からの意見や事例をみんなで共有するなど、自分以外の人のエスキス時間も有意義に使うことができたと思います。
Yap先生のグループでは、それぞれが提案と同時に、コンセプトボードのレイアウトを考えてきていました。前回、授業全体のスケジュールを意識しようというお話があったので、設計の提案を進めつつ、どんなレイアウトにするか、どんな表現にするかなど同時並行で考えることができる良い時間になったと思います。
次回はゴールデンウィーク明け、引き続きエスキスを行います。
1週分時間が空くので、自分の提案についてじっくり考えることができると思います。思いついたことをどんどん図にする、模型にするなど手を動かして、次回のエスキスまでの時間を有意義に過ごしましょう。引き続き頑張ってください!
TA:髙田