建築設計製図I

第1回 講義オリエンテーション

2024/04/11

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2024年4月11日(木)「建築設計製図Ⅰ」の第1回目の授業が行われました。

 

はじめに、担当の先生方、TA、SAの紹介がありました。担当は古賀先生、中津先生、渡部先生、藤沼先生、龍口先生、廣田先生、佐野先生、増田先生、中村先生、魏先生、TA:石渡、SA:木本の12名です。

続いて、本講義の目的と内容の説明がありました。建築を表現するための技術を習得し、「正しく」、「美しい」線を引くことを目標とします。また、技術の習得と同時に建築に関わる基礎的、専門的な知識に触れ、慣れ親しむことで建築への興味を深めることも本講義の大切なテーマでもあります。

次に製図道具のレクチャーが行われ、製図を行う際に必要な三角定規やペン、三角スケールなど先生方が実際に手に取り、説明してくださいました。

 

最後に通期課題である「立体ドリル」と「まいにちスケッチ」の説明がありました。「立体ドリル」は、立体図から平面図、2方向からの立面図を作図する課題で図面を作図する基礎技術を身に着けます。「まいにちスケッチ」は身の回りのスケール感を身に着けるための練習で、スケッチした対象物の寸法を測り、記録していくものです。小さなサイズの対象から始めていき、次第に大きくなり、学期の最後には1番好きな建物のスケッチで締めくくります。説明にあるガイドに沿って進めて下さい。

 

今回は身体の部位として「手」のスケッチが行われました。自分の身体のスケールを知っておくことで、測るものを持ってなくてもおおよそのスケールが分かるようになります。学生たちは30分ほどで2パターンほどの手の様子を描き上げました。学生たちは身近にある物や空間のスケール感を身につける第一歩になったと思います。

次回は4月18日(木)から製図道具を使用し、作図の授業を行います。各自、道具を準備して臨みましょう。

TA:石渡


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