担当:古賀、大島、津野 TA:程
2023年12月14日(木)「すまいデザインスタジオ」の十一週の授業が行われました。
授業のスケジュールで計画されているように、いよいよ今週は設計段階のエスキスの六回目、細部設計エスキスの最終回になります。
冬休み前に入り、年をあけると、すぐ全員発表及び最終発表が始まります。先生方と提案を討論する機会は、もう今週の細部設計エスキスと来週のエスキスの二回しかないです。
すなわち、この二週間のエスキスには、単純に先生の意見を聞き取るよりも、自分の設計の進度のまとめと反省することが需要です。エスキスをする前に、提案を具体化して、図面や模型の形式で表し、決まってないところがあるかどうかを確認する、これらの工夫を踏まえて、現段階で一番いい物をもって、エスキスで先生とチェックするのがおすすめです。
今回の設計課題では、規模が大きいと同時に、初めての集合住宅の設計経験です。山ほどの作業量、知らない知識など、困難はたくさん存在していると思います。でも、新しい物事に対して恐れず、自分の歩調で、計画を立てて、進むことが大事です。今回の課題を終了したあと、前より進歩した自分が見えると信じています。
先生方からのアドバイスは次のようにありました。
・全員発表に向けて、今までの各段階のエスキスを踏まえて、自分がやりたいことをちゃんと整理して、形にする。今回、プレゼンボードの枚数は制限しないが、簡潔なレイアウトや分かりやすい説明で、自分クローズがアップしたいところを決めて、製作して下さい。
・自分の提案をより直観的に表現するには、模型が重要です。図面は、空間の合理性などは示せるが、模型では、その空間で生じる雰囲気、空間の性格、図面より見える空間の可能性など、全部表せます。規模の大きい施設なので、全体模型以外に、詳細模型の尺度は自分で必要なサイズを定めて制作して下さい。
・来週のエスキスに向けて、もし廊下、階段、動線、避難を決めていない学生は、優先してこれらを決めて下さい。
来週には、最終回のエスキスになります。ぜひ貴重な機会を大切にして、最後まで頑張りましょう。最終発表までは一か月しかないです。ぜひスケジュールを作って、作業量と自分の休憩時間をバランスして、作業を進めましょう。皆さんの面白い提案を期待しております